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結婚相手は抽選で 1話 感想・ネタバレ

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結婚相手は抽選で 1話 感想・ネタバレ フジ 土曜夜11時 

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出典:http://tokai-tv.com/chusenmiai/

野村周平/高梨臨/大谷亮平

あなたの結婚相手候補は、 国が選びます!?

政府が『抽選見合い結婚法』を施行

対象は、二十五歳から三十九歳までの男女で、前科や離婚歴がなく、子供のいない独身者である。

抽選方法は、本人の年齢プラスマイナス五歳の範囲内で無作為とされている。

相手が気にいらなければ、二人までは断ることができる。

しかし、どうしても気にいらずに三人断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に二年間従事しなければならない。

除隊後の職場復帰は政府により保障されている。

尚、断られる側に人数制限はない。

視聴率は2.8%と低いですが、内容は結構面白いと思います。

あらすじ

1話

コンピューターソフト会社のSE・宮坂龍彦(野村周平)は、オタクで過度の潔癖症であり、女性と会話もまともにできず全くモテない。

今日も行きつけの定食屋にマイ箸を持参して食事する龍彦は、偶然目が合った同僚の女性社員に思い切り避けられてしまう。

 そんな龍彦が、新調したスーツで身を固め、区役所の大会議室へとやってきた。

そこには20代から30代の男女がひしめきあっている。

龍彦が緊張の面持ちでいると、そこに、関西弁で喋る地味な服装の・鈴掛好美(佐津川愛美)、超イケメンの銀林嵐望(大谷亮平)が入ってくる。

そして最後に会場に来たのは、派手な出で立ちの美人、冬村奈々(高梨臨)。奈々はトイレから戻る龍彦とすれ違うと、イライラとした様子で大会議室の場所を尋ね、礼も言わず去っていった。

「何故あんな美人がこの会場に……」と疑問を抱く龍彦。

そこは「日本政府主催 抽選見合い 実施会場」???

 時は三ヶ月ほど遡る。

衆議院議員の小野寺友紀子(若村麻由美)は、官房長官から内閣府特命担当大臣に任命される。担当するのは「抽選見合い結婚法」。

少子化対策とはいえ承服しがたい法案だったが、政治家としてステップアップするチャンスと捉え、受託する。

 その頃、龍彦は女性社員にドン引きされ続け、オタク仲間の鯨井(加藤雅人)、北風(松本享恭)に慰められながら、一度は自分も恋愛をしたい……ともがいていた。

 奈々はコネ入社したラジオ局でハガキ整理など雑用ばかりを任せられる日々。

そんな奈々の彼氏である嵐望は広告代理店社員で、テキパキと会議を仕切っている。

好美は関西の田舎の看護師で、何かと自分にかまう母親の過干渉に少し辟易していた。

 そんな若者たちの前に、ネット動画で政府より新重要法案が発表された。

「抽選見合い結婚法」????

小野寺によって説明されたその法案は、25歳から39歳までの各自治体内の男女を無作為に抽選で組み合わせてお見合いをさせた上、どうしても気にいらずに3人断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなければならないという、前代未聞のものだった。

法案は日本中を大混乱に陥れる。

 しかし「抽選見合い結婚法」は衆参両院であっさり可決され、実施されることとなった。

 そこから、龍彦、奈々、嵐望、好美の人生は、大きなうねりに巻き込まれていく。

2話予告

 政府が施行した「抽選見合い結婚法」は、内閣府特命担当大臣の小野寺(若村麻由美)からマスコミを通して詳細が明らかになっていき、提出書類を前に龍彦(野村周平)は、“見合い相手に対して一つだけ、希望条件の記入ができる”という項目に何を書くべきか悩んでいた。

好美(佐津川愛美)は、酒乱の父親に苦しんできた母・あき恵(山口美也子)を反面教師に、“飲酒をしない人”と記入、嵐望(大谷亮平)は「母性の強い人」と書き込んだ。

さらに恋人の嵐望にふられた奈々(高梨臨)は、祖母・紅子(冨田恵子)から、できるだけ難しい条件を書いて無効に持ち込む作戦を取るべきだと言われていた。

その頃、「抽選見合い」対象者でもあるフリージャーナリストのひかり(大西礼芳)は、この新法律に懐疑的で、その問題点を記事にしてネットニュースに配信していた。

 抽選見合いの当日、最初の見合い相手を前に心臓が高鳴る龍彦。

しかし相手は、龍彦のスマホのアニメの待ち受け画面を見るなり引き気味。

突然、お腹を押さえて体調不良を訴えると、足早に帰ってしまった。

案の定、抽選見合い事務局を通じその相手から、“性格の不一致”と断られた龍彦は、喋ってもいないのに…と落ち込むのだった。

また奈々は、相手が希望条件に合わないと無効を訴えるが、事務局から条件が抽象的すぎることを理由に 「拒否」と判定されてしまう。

 約2週間後、龍彦は抽選見合い推奨喫茶店の店内で、2人目のお見合い相手、不動怜子(富山えり子)と名刺交換をしていた。

龍彦より5歳年上の怜子は一流企業の主任と肩書きはエリート、しかしデブで見た目はお世辞にも良いとは言えない。

その怜子からも断られた龍彦は、少し話しただけで断りたくなるぐらい自分はキモい奴なのか…と落ち込むが、断られた理由を聞きたいと思い切って怜子の名刺の携帯番号に連絡する。

そして後日、怜子に会った龍彦は意外な理由を彼女から聞くことになり…。