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結婚相手は抽選で 2018年10月期ドラマ 感想・ネタバレ

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結婚相手は抽選で 2018年10月期ドラマ 感想・ネタバレ フジ 土曜夜11時 10月 6日スタート

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出典:http://tokai-tv.com/chusenmiai/

野村周平/高梨臨/大谷亮平

あなたの結婚相手候補は、 国が選びます!?

政府が『抽選見合い結婚法』を施行

対象は、二十五歳から三十九歳までの男女で、前科や離婚歴がなく、子供のいない独身者である。

抽選方法は、本人の年齢プラスマイナス五歳の範囲内で無作為とされている。

相手が気にいらなければ、二人までは断ることができる。

しかし、どうしても気にいらずに三人断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に二年間従事しなければならない。

除隊後の職場復帰は政府により保障されている。

尚、断られる側に人数制限はない。

相関図

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人はなぜ結婚するのか・・・?

結婚して「夫婦」になり、

子どもが生まれ「家族」になる。

それは本当に 当たり前のことなのでしょうか。

このドラマは様々な問題を抱える現代の若者を通じ、

「結婚は本当に必要なのか?」

「人と向き合うことの大切さとは?」を

すべての人に問いかける、 社会派ヒューマン作品です。

50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」。

最新の国勢調査(2015年)によると、男性23.37%、女性14.06%と、 過去最高を記録した。

少子高齢化への歯止めがかからない中、日本政府は苦肉の策に出る。

「抽選見合い結婚法」を制定。そう、まさに“結婚相手は抽選で”。 大まかな内容はこうだ・・・

・25歳~39歳の子どものいない独身男女が対象

・本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲で相手を抽選

・相手が気に入らない場合は2回まで断ることができる

・どうしても3回断った際は「テロ対策活動後方支援隊」に
2年間従事しなければならない

国民にとっては、まさに青天の霹靂。

都内でひとり暮らしをする26歳の独身男、

宮坂龍彦(野村周平)もまた、この法案の対象者だ。

コンピューターソフト会社にSE(システムエンジニア)として勤める、 いわゆるオタク系。

中学時代のトラウマから、人間不信と極度の潔癖症となった。

恋愛が苦手で「抽選見合い結婚法」に大きな不安と同時に期待を抱く。

一方、東京の実家で暮らすプチお嬢様、

ラジオ局コネ入社で、ルックスは良くとも悩み多き冬村奈々(高梨臨)も 「抽選見合い結婚法」によって大きく人生を揺さぶられていく。

見合い相手に断られながらも、様々な女性の人生と哀しみを知り、 少しずつ心の中で正義感を成長させていく龍彦。

法律施行直前に彼氏に振られ、その後のお見合いで失敗を続ける奈々。

会う筈のなかった二人が、ついにお見合いする事になって……

奈々をフった銀林嵐望(大谷亮平)は家柄良く広告代理店勤務のイケメン。

男として申し分無いモテ男の嵐望だったが、何故か見合いでフられ続け…。

その上、抽選お見合いで、田舎から上京した地味な看護師、 鈴掛好美(佐津川愛美)に一目ぼれ。

しかし、それぞれ大きな悩みや秘密を抱えていて・・・。

法律の施行は大きな反響を呼び、 現代社会の様々な問題を浮き彫りにする。

適齢期を過ぎても結婚願望を持つ男女、母娘の依存、家族観の相違、 通常の結婚という枠では収まらないLGBTなど

性的マイノリティを始めとする多様な人々。

当然、世論も紛糾する。「抽選見合い結婚法」を推進する

抽選見合い結婚法担当大臣・小野寺友紀子(若村麻由美)もまた、 国民、娘、そして自分自身とも向き合うことに。

ひとつの法律をキッカケに、振り回されていく人々、そして日本という国。

直面する問題を乗り越えながら、それぞれが導き出す“答え”とは。

お見合いをきっかけに、社会と真摯に向き合い成長していく龍彦は、 奈々と一体どんな関係を築くことが出来るのか?